こんちは!
たっつんです。
突然ですが、
「なんであいつはわかってくれないんだ」
「パートナーがなにを考えているかわからない」
と思うことってありますよね。
人間の脳には、「男性脳」「女性脳」があって、それぞれ考え方が違うみたいです。
面白そうだったので少し勉強してまとめてみました。
もちろん「俺は男だけどそうはならない」という部分もあると思います。
全てにおいてこっちは男、こっちは女と分けるのは不可能です。
「男性的な考え方の女性」と「女性的な考え方な男性」が世の中にいるのも確かです。
が、自分と違う考え方の人間の心理を知っておくのも大事かなあと私は思います。
なので、少し例を挙げながら説明したいと思います。
おそらく「自分はこっちかな」と思うところがあるはずです。
目次
一つのことに集中する男、複数同時進行が可能な女
男脳は基本的に「モノタスク(一つの作業)」を行うことしかできません。
例えば私は、料理を作るとき、基本的に一つずつしか作れません。
あと、本を読んだりゲームをやっているときに話しかけられてもほぼ覚えていません。
というか聞いてません(笑)
それに対して女脳は「マルチタスク(複数の作業)」を行うことができます。
先ほどの料理の例で言うと、食材を切りながら、別の料理をオーブンで焼き、スープも煮込んでいる。
みたいな感じでしょうか。
なにかをやりながら他のこともできるのです。
おそらくこの違いが「なんで一緒にできないのか」ということに発展していきます。
「俺は男脳だから、一つのことしかできない(キリッ)」
なんて言い訳できません。
ただ、ものすごく集中していてそれしか見えていない状態を「フロー体験」といって、勉強なんかをしているときは非常に効果的な状態であることもあります。
だから「なんで一つのことしかできないの!」と怒鳴り散らすのはやめてあげてください(笑)
男は機能、女は雰囲気・イメージ
買い物に行ったとき、男脳は「機能やスペック」を気にします。
対して女脳は「見た目や、どういう人向けか」を重視します。
例えば、スマホを買い替えるとき、男脳は「どんな機能がついているか、処理速度は速いのか」などを優先に考えます。
それに比べて女脳は「おしゃれ、かわいい色」で選ぶパターンが多いです。
あとは「モノ」と「人」の違いがあると言われています。
男脳は「これ、指紋認証ついてる?」とか「カメラの性能は?」といったことを基準にしがちなのに対し、女脳は「○○さんがCMやってたやつね」とか、「これ使ってる人っておしゃれだよね」といった感じです。
これも私は「スペック派」です。(ちなみに私は性別上男性です。)
奥さんは色やデザインで選ぶ傾向ですね。
広告などを見るときも、男脳は「モノ」を見ているが、女脳は商品を使ったりしている「人」を見ているみたいです。
同じものが好きな男、お得が好きな女
行きつけのバーがある、服は決まったところで買う。
男脳はこの傾向が強いです。
女脳はクーポンや優待割引があればそちらに行く傾向があります。
「いつもの居酒屋に行こう」「ずーっと車はホンダと決めている」が男脳。
「クーポンがあるからあそこの居酒屋にしよう」「オープン割引があるからあっちの服屋に行こう」が女脳です。
行きつけの店があると男脳はあまり他の店に浮気しないので、一度気に入ってもらえればずっと利用してもらえるけど、女脳はお得なクーポンや新しいお店があるとそっちに行ってしまったりします。
あと、男脳は子供のころ趣味だったものが大人になっても続いている傾向が強いです。
世の男性の皆さん、いまだにドラゴンボール、ガンプラ、車、電車とか好きではないですか?
これに対して女脳は大人になってもリカちゃん人形で遊んだり、セーラームーン見たりしないですよね。
ビジネスで言えば、男脳は一度気に入ってくれれば継続して利用してくれるのに対し、女脳はその都度メリットを伝えるか、そこでなくてはならない理由を提示しないと他にいってしまう可能性が高いです。
まとめ
3つ男女脳の違いを説明しましたが、どうでしょう?
私は3つ目は「どっちだろ?」ですが上の2つはビンゴでした。
そもそも人間の脳は「自分と真逆の人間を好きになる」というメカニズムになっているようです。
自分とは違うものをもっている人間に魅力を感じるということですね。
でもいざ距離が近くなると、意見が違うから喧嘩します(笑)
人間って不思議ですねー。
私は「喧嘩するほど仲がいい」は違うと思っています。
だって、喧嘩ばっかしてたらイライラするだけでこの人と一緒にいたいとは思わないじゃないですか(笑)
だから、喧嘩するよりは、少しでも相手を理解しようとする方がいいと思います。
「この人は自分と違うんだから、考え方が違うのは当たり前」と、相手を理解・尊重したうえで話し合いましょう。
なかなか難しいですけどね(笑)
ではでは。
参考文献です。メンタリストDaiGoさんの書籍は非常にわかりやすく、もっと深く勉強しようと思ったら巻末に載っている参考文献を買ってみたらよいかと思います。
実際に私はメンタリストDaiGoさんの本の参考文献のタイトルに偶然たどり着いたりして読む機会多いです。