こんちは!
たっつんです。
突然ですが、「蜂に刺されたらオシッコをかけろ」って一度は聞いたことないですか?
見るだけで怖い
私はあります。
しかしなぜなのか、だれが言い出したのかわかりません。
なので調べました(笑)
ではどうぞ!
目次
なぜオシッコなのか?
まず「なぜオシッコなのか?」についてですが、これはオシッコに含まれているアンモニアがアルカリ性であり、蜂の毒を中和するというのが根拠のようです。
が、これは間違いです。
蜂の毒素はアミン酸(痛みや腫れの原因)、低分子ペプチド(神経毒)、酵素類(神経毒)などであり、アルカリ性で中和できる酸性物質ではありません!
さらにさらに、皮膚はアルカリ性に弱いため、逆に炎症を起こす可能性すらあるようです。
ただでさえ蜂に刺されて傷口になっているところに、衛生上の問題ありのオシッコをかけると細菌感染の恐れもあります。
したがって、基本的にオシッコが蜂の毒に対して効果的に働く根拠は
「何一つありません!」
ということになります。
だからやめましょう(笑)
正しい対処法
①まずは 刺された傷口を水でよく洗い、毒液を絞り出すようにする。
蜂の毒は水に溶けやすいので水にさらすと毒を薄める効果があります。
毒液を口で吸い出すなんてのも聞きますが、口の中に傷があるとそこから毒が入るため危険です。
やめましょう。
② 蜂の針が残っている場合は、毒液を再注入しないよう抜きます。
刺された箇所に蜂の針が残っている場合、つまむと残った毒を注入してしまうことになるので、毛抜きなどで抜くか、横に払って落とすようにします。
素人ができるのはこんなところでしょうか。
まとめ
とりあえず、「水で冷やして病院へGO!」
がベストです(笑)
アナフィラキシーショック(息がしにくい、意識がもうろうとしている、尿を漏らすなど)が起きるとさらに危険です。
とにかく病院に行きましょう!
そもそもオシッコをかければいいという根拠が一つもないので、いったい誰が言い始めたのか知りませんが、迷惑な話です。
とはいえ、実際にかけてる人を見たことも聞いたこともないんですが(笑)
昔からあるこういった迷信は信じないようにしましょう。
他にも、突き指は引っ張れば治るとかもウソみたいです。
いくら引っ張ったところで治りません。
引っ込んだから引っ張ってもとに戻すという理論なんでしょうか?(笑)
まあ、今はグーグルさんに聞けばわかることなので信じている人もあまりいないと思いますが。
という、謎の雑学を語ってみました(笑)
ではでは。